サービスオフィス・レンタルオフィスでは、運営上の方針で以下のような形式があります。
インフラ設置者 | メリット | デメリット | |
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利用者敷設 | サービスオフィスやレンタルオフィスの契約者が各通信事業者と直接契約し、部屋まで敷設する形態 |
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事業者敷設 | レンタルオフィス事業者が予め提携・契約している通信業者を利用する |
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レンタルオフィス側が提供している通信サービスも多くあり、入居した場合は運営者の通信利用が必須のところもあります。よってまずは利用する前に、代表電話で使う固定電話番号などを最初からどうするのか決めておく必要があります。
- 転居する可能性があるのか。
- 転送で自分の携帯に飛ばす必要があるのか。
それを決めた上でレンタルオフィスを探すと通信部分で迷う事がありません。
契約する際には通信に関して確認しておくことがトラブル防止の1つです。
-運営者が提供する通信サービスの利用が必須なのか?
-運営者以外の通信サービスを使ってよいのか?
IP電話の特性上、レンタルオフィスが管理するルーターやハブなどの設定によりIP電話機が使えない場合があります。これは、セキュリティを高める目的だったり運営者以外の提供IP電話を使えないようにする為ということがあります。その為「かんたんIP電話」を使おうかな、と思ったら契約上の内容を確認し、実際にかんたんIP電話を接続してテスト通話を行うよう推奨しております。かんたんIP電話が使えるレンタルオフィス情報も保有しておりますので、レンタルオフィスにてご利用の際には、お気軽にご相談ください。
事業の立ち上げや新設法人で事務所を賃貸し、インターネット回線を敷設したらあとは電話。かんたんIP電話ならインターネット回線があれば、IP電話機をオンラインにするだけですぐ使えるようになります。よって、電話敷設に1か月や数週間待つ必要もありません。また、立ち上げと同時に代表番号を確定させる事も可能。これでスムーズな立ち上げ処理が出来ます。
スタートアップ、ベンチャーであれば規模や戦略に応じて転居するもの。転居する際にもかんたんIP電話であれば、番号そのままでダウンタイム無しに使い続ける事が可能。転居の度に面倒な回線変更手続きなども必要ありません。手続きも簡単なのがかんたんIP電話です。
人員の急激な増減にもフレキシブルに対応可能。端末は1台単位。番号は1番号単位で増減する事が可能です。IP電話機自体もオーダーから最短3営業日でお手元に利用可能な状態のIP電話機をお届けいたします。追加番号に関しては、1営業日で対応可能です。
かんたんIP電話のPBX利用料は無料。端末1台あたりの月額料金と電話番号代金だけで、ほぼすべての機能が利用できる為、導入に際し減価償却が発生しません。また、IP電話機に関しても国内メーカーのものも採用し、人員の増減に合わせて端末を留保したり、使いだしたりする事が可能です。
さらに大人数の転居の際にもかんたんIP電話がラク。機種によりますが、端末ディスプレイ上には、ユーザー名が表示されるので各人が1台のIP電話を持って、新しいオフィスへ移動し、ネットに接続するだけで使えるようになる為、通信関連で悩むことはありません。また、面倒な手続きやダウンタイムもありません。
中小企業であってもかんたんIP電話は、非常に強力です。中小企業が使う主な10以上の基本PBX機能に加え、時間外ガイダンスなども搭載。溢れ呼対策も可能です。もちろん、拠点間通話(かんたんIP電話同士)であれば通話料金は無料です。